行政とは公僕のはずなのに何故嫌がらせをするのかイマイチ理解に苦しむ。
行政に頼らないで大きくしていこうとすると絶えず行われる嫌がらせに対抗する術を持たないとダメだということがこの物語を読んで痛感した。
しかし、農協支配の農業の在り方に一石を投じたと思えるいい話だった。
● 稲作からの転向
● 減農薬
● 朝獲れ野菜を大都市の小売店に並べる
● オリジナルのキャラクター
● クズ野菜を販売する方法(野菜のくず)
● 観光果樹園
● 採れたて野菜を使ったレストラン
工夫の出来ない人は農協に頼ればいい。でも農家は生産から直接販売、加工などを行える。都会に住むのと違って住むことにお金がかからない。大事なことだ。工夫次第で儲ける術はいくらでもあると教えられた。